アロマテラピーとホメオパシー

アロマテラピーとホメオパシー

最近話題のアロマテラピーとホメオパシー。
植物の液体を使い、癒しをもたらす療法。
この二つを同じと勘違いされてる方いませんか?

確かに似ているようですが、全くの別物です。

アロマテラピーは、植物から精製した香りがするオイル(精油)を
症状により選択・配合し、マッサージや塗布などによって体に取り込み、
症状緩和する芳香療法です。

一方、ホメオパシーは、植物に限らず動物、鉱物、昆虫、病原体など
さまざまなものから抽出した液体(レメディー)を用い、症状により、
自然治癒力を呼び覚まし体に癒しをもたらす療法です。

簡単にいうと、アロマテラピーは香りによって癒しをもたらし、
ホメオパシーは類似のものによって類似のものを治す。ということです。

しかし、同じ自然療法としてアロマテラピストがホメオパシーを、
ホメオパスがアロマテラピーを勉強することも珍しくはないそうです。
最近では、アロマテラピストの育成スクールでホメオパシーの講座を
開くことも増えているようです。

アロマテラピスト、ホメオパスどちらも現在のところ特別な資格なしで
なれる職業ですが、どちらも使い方次第で毒にもなりうるものを使っての
療法ですので、きちんとした勉強が必要となります。

現在、国家・公的資格というのはアロマテラピスト・ホメオパスともに
ありませんが、民間資格を取得することが可能です。

自分自身のためにも、勉強が出来ている証拠となる資格取得をすることを
お勧めします。

アロマテラピーとホメオパシー、どちらもこの先の自然療法として
まだまだ注目を集めていくことでしょう。